パートナー

アイリス-アン・マークフォート(Iris Markfort)

パートナー

弁理士
欧州弁理士
欧州商標および意匠弁護士
工学士/法学修士

アイリス-アン・マークフォートは、ミュンヘン工科大学で機械工学(Technische Universität München)を学び、2006年に学位を取得しました。 彼女の研究は主に、一般生産技術、製品開発、および自動車工学の分野が中心でした。 彼女は、研究の過程において、BMW で新しい接合技術の開発に積極的に取り組みました。 同様に BMW で完成させた論文に関連して、彼女はいくつかの特許出願の発明者としても記載されています。

2006年、マークフォートは、ミュンヘンの有名な特許法律事務所で弁理士になるための研修を開始しました。 彼女は、2010年にドイツの特許および商標弁護士として、また欧州弁理士としての実務経験を認められた後、LORENZ&KOLLEGEN の法律事務所に加わりました。 2011年、ミュンヘンにも拠点を構え、現在に至っています。 2013年、彼女は欧州工業所有権に関する研究によって、法学修士号を取得しました。 2014年以降、彼女は当事務所のパートナーです。

マークフォートは、特に一般機械工学やメカトロニクス、自動車工学やおよび医療技術の技術分野において、ドイツ特許商標庁(German Patents and Trademarks Offic)、連邦特許裁判所( Federal Patent Court)および欧州特許庁(European Patent Office)における特許付与手続きならびに不服申し立ておよび苦情処理手続きの管理に重点を置いて専門的な活動を行っています。 さらに2010年からは、ドイツの業務用電気自動車および付属品メーカーに対し、工業所有権に関する問題についてのアドバイスを行っています。

弁理士としての活動に加えて、彼女は欧州資格試験委員会(Commission for the European Qualifying Exam)のメンバーであり、ミュンヘン工科大学では若手弁理士の育成に関する問題全般に関わっています。